書籍「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」の発刊にあわせて、本書内の要点を紹介するイベントを開催したいと思います。
書籍がベースではありますが、本会の狙いはとかく課題や迷いに直面するデジタルトランスフォーメーションについて希望と現実感を以って取り組んでいけるようになることです。DXを組織内の誰か偉い人がやっている、どこか遠くでやっているという感覚では本質的な組織変革に辿り着くのは難しいままです。自分たちの組織をより良くしていくという自分ごとが得られるように、DXの捉え方そのものを変えていきましょう。
そのために、本会は書籍の内容を紹介するとともに、参加者の皆さんの声をもとに進めていきます。「誰かのDX」ではなく、「みんなのDX」を見つけましょう。
会前半は、要点について2〜3のトピックをピックアップして紹介します。
会後半では、参加申し込み時に寄せられたDXにまつわる疑問や課題などについて取り上げて、一つ一つ深堀りをする時間にします。
第2回の前半では「第2部 業務のデジタル化」を扱います
第2部 業務のデジタル化
第3章 コミュニケーションのトランスフォーメーション
第4章 デジタル化の定着と展開
「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」は、DXへ挑む、マネジメント・現場・すべての人へ書かれた書籍です。
中小企業から大企業・そして政府組織まで、日本中のあらゆるレイヤーにおいてDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務であると叫ばれて久しくなりました。しかしながら、2020年、経済産業省のDXレポート2が報告する通り、多くの組織におけるDXは困難な状況にあります。
本書は、DXに挑むあらゆる組織・あらゆる立場にいる方々に、DXを成し遂げ、変化に対応しつづける強靭でしなやかな組織をつくるための道筋を示すべく書かれました。大企業を含む数多くの組織のDXの最前線に立ち続けた著者の実践と経験がこの一冊に込められています。
目次
第1部 デジタルトランスフォーメーション・ジャーニーを始める前に
第1章 DX1周目の終わりに
第2章 デジタルトランスフォーメーション・ジャーニーを描く
第2部 業務のデジタル化
第3章 コミュニケーションのトランスフォーメーション
第4章 デジタル化の定着と展開
第3部 スキルのトランスフォーメーション
第5章 探索のケイパビリティの獲得
第4部 ビジネスのトランスフォーメーション
第6章 仮説検証とアジャイル開発
第7章 垂直上の分断を越境する
第5部 組織のトランスフォーメーション
第8章 水平上の分断を越境する
第9章 組織のジャーニーを続ける
本書の詳細は特設サイトを参照して下さい。
<プロフィール>
DevLOVE オーガナイザー
株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想からコンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイルについて経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書:「リーン開発の現場」
著書:「カイゼン・ジャーニー」
「正しいものを正しくつくる」
「チーム・ジャーニー」
「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」
「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」
note:https://note.com/papanda0806
プロフィールサイト: https://ichitani.com/